MUKU-DATA  桜 輪切り 3本の枝のテーブル

先日、挽きづらく苦労して製材した3本の枝のある桜の丸太(➡ 桜丸太 3本枝
一枚板ではないけど、こんなテーブルもあってはいいのではと
塊をそのまま、ドーーーーンっと、まさに重いのでドーーーンなのですが、置いてみた。
丸太の樹皮は剥がしたままで、磨きはかけず(磨き過ぎて爺さんたちが好きな工芸品みたいにみえると嫌なので)
なるべく自然のままで、
丸い丸太だったら、きっともっとほのぼのしたカントリー調?になったんだろうけど
目指すはそこではない。
(そういったのがお好みでしたら、丸い丸太はどこにでもあるのでいつでも製材可能です)
いびつな形、3本の枝、ギザギザした形、そして日本の桜
これらの条件が揃ったので、ん?微妙・・・?
なんか変・・ ってのになったかと思う。
更に使い込んでいくことで、3つある枝丸太面の天板も味わいを増してきて、
軽く剥がした樹皮部分も少しづつ甘皮も取れ、もっと雰囲気が出てくることかと思う。
この丸太が市場に並んでいた時の事を思い出します。(5年前)
3本枝かぁ・・・
なんでこの部分伐ったのかなぁ・・
競りの時も誰の手も上がらず、
これってどう料理したら活かされるろだろうか・・と考えていたが、
競り子から、シバタヤさんやっといてって言われて買った桜だ。
あれから5年、いい形でデビューさせることができたかと個人的には思っているが・・
果たしてこれが求められるのかどうか?
重いので移動・搬入などは大変ですが、
どなたか力持ちの方、いらっしゃいませんでしょうか?

コメントを残す